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寒露
2009-10-08 Thu 10:26
 今日8日は二十四節気の「寒露」。露が冷たくなる季節です。雁が来て、菊が花開く季節で、家の中でも朝晩の寒さを感じるようになりました。

  生かされてをれば息継ぐ寒露かな  (今村俊三)

 喘息に苦しんだ俳人今村俊三の晩年の句です。人生の終わりのわびしさを感じる句です。
 この寒露の候に大型台風が上陸しました。都心部の交通機関が混乱していて、電車はすし詰め状態でした。寒露なのに現実は暑かった。
目の前に額面広告。読売のコラム「編集手帖」の広告でした。
ひとの心を傷つけて
喜ぶ心さびしき者に
聞く耳はなかろうから、中傷された君に言う。
蠅たちの集まりでは、
蝶も「キモイ」と
陰口をたたかれるだろう。
心ないものたちのうちにも
自分と同じ美しさを探しつつ、
君はひとり、
大人になればいい。

 ここに今年の寒露を見つけました。いじめに遭っている子どもを励ます内容ですが、この二年、「ひとの心を傷つけ」る人に多く会いました。無意識だから却ってたちが悪い。その心ない者たちの中にも自分と同じ思いはきっとあるのだろうなあと思いつつ、生きてきたつもりです。
だから、目の前の広告にドキッとしてしまいました。

  風つよし寒露の道を踏みしめて  (歩々)
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